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業績ニュース

ヤマハ、一時10%安 コロナで楽器苦戦
銘柄診断

2020/8/5 22:00
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5日の東京株式市場でヤマハ株が一時、前日比515円(10%)安の4755円まで下落した。前日の取引終了後、従来は未定としていた今期の業績予想を発表。減益幅が大きいことを嫌気した売りが膨らんだ。

終値は7%安の4875円だった。売買代金は前日の2倍近くに増えた。

ヤマハは2021年3月の連結純利益(国際会計基準)が前期比54%減の160億円になると予想する。売上高にあたる売上収益は14%減の3550億円となる。純利益、売上収益ともに、市場予想平均のQUICKコンセンサス(7月15日時点、8社)を下回っている。

とりわけ対面販売が中心のピアノや管楽器が落ち込む。楽器の販売は、学校の臨時休校による悪影響も受ける。音楽ライブの減少で音響機器も振るわない。

生産面にも影響が出ており、工場を一時、停止した。市況の本格回復は10月以降となりそう。人件費など費用抑制を進め、4~6月期には「60億円近くのコストを減らした」(山畑聡取締役)とする。

売上高の1割強を占める中国市場は、経済活動の再開により需要が戻りつつある。岡三証券の小川佳紀氏は「中国での販売回復を確認できれば、株価の下支えになる」と指摘する。主力市場の北米や日本で回復をいかに示せるかが今後の株価を左右しそうだ。

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