ソニー、東大・JAXAと人工衛星開発

2020/8/5 20:58
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ソニーは5日、東京大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)と人工衛星を共同開発すると発表した。ソニーは主にカメラ部分の開発やシステム構築を担い、東大が人工衛星の基幹技術を開発する。地上にいる人が自由にカメラを遠隔操作して宇宙の映像を見られるようにする。教育や映画・音楽などソニーの既存事業と組み合わせた展開を模索する。

ソニーは東大やJAXAと人工衛星の共同開発や技術実証に関する契約を結んだ。人工衛星は数年以内の打ち上げをめざす。ソニーはカメラや画像センサー、通信で培った技術を応用する。人工衛星の基本機能や推進系など打ち上げに必要な基幹技術は主に東大の研究チームが担う。

JAXAは技術面や開発計画の策定などでソニーを支援する。JAXAは2018年に宇宙ビジネスをめざす民間企業と連携するプログラムを立ち上げた。すでに約20プロジェクトが進んでおり、ソニーとの連携もこの一環となる。

ソニーは先端技術を既存領域と組み合わせた新規事業の探索を進めている。今回のプロジェクトにも、音楽やエレクトロニクスなど幅広い事業の社員が参加している。教育現場で子供たちが実際の宇宙の映像を見て学んだり、映画や音楽の映像制作に役立てたりできるという。

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