済州航空、売上高89%減 路線減直撃 4~6月期

2020/8/5 19:54
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【ソウル=細川幸太郎】韓国格安航空会社(LCC)大手の済州航空の2020年4~6月期の連結売上高は前年同期比89%減の360億ウォン(約32億円)だった。最終損益は831億ウォンの赤字(前年同期は294億ウォンの赤字)。新型コロナウイルスの影響で路線数が激減し大幅減収となった。

済州航空は国内線のほか、日本や中国・台湾便、東南アジアなどの近距離の国際線を運航していたが、感染症で大半の路線が休止状態となっている。運航中の路線でも旅客需要は急減しており、売上高の減少は避けられない情勢だった。

同社は国内同業LCCのイースター航空の買収で基本合意したものの、需要急減を理由に撤回した経緯がある。韓国には国際線を持つ航空会社が大韓航空やアシアナ航空の大手のほかLCC6社を加えて計8社ある。過当競争から再編が進むとみられていたが、済州航空の買収撤回もあって業界再編も停滞する可能性が高い。

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