東武鉄道の「SL大樹」、21年夏から毎日運転へ

2020/8/5 20:10
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東武鉄道は5日、東武鬼怒川線で休日に運行している蒸気機関車「SL大樹」を、2021年夏からは平日も含め毎日運転すると発表した。真岡鉄道(栃木県真岡市)から譲り受けたSLと合わせ、2機体制で運行する。新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた日光・鬼怒川エリアの観光活性化につながりそうだ。

東武鉄道は女優の門脇麦さんを起用し、SL大樹の新プロモーションを展開する(5日、栃木県日光市の東武日光駅)

東武鉄道は女優の門脇麦さんを起用し、SL大樹の新プロモーションを展開する(5日、栃木県日光市の東武日光駅)

SL大樹は東日本大震災からの復興支援や沿線観光活性化のため、17年8月に下今市―鬼怒川温泉駅間で運行を始めた。東武鉄道は20年10月から月に1回程度、臨時列車のSL大樹「ふたら」として東武日光駅に乗り入れることも決めている。5日には同駅に初めて乗り入れたSL大樹のお披露目イベントも開いた。

東武鉄道はSLを核に日光・鬼怒川エリアの新たな観光プロモーションも始める。女優の門脇麦さんを起用し「It's SLOW time」と銘打って、ゆったりしたSLの旅を20~30代に提案していく。

5日、イベントに登壇した吉野利哉常務執行役員は「ゆくゆくは(鬼怒川温泉駅から)鉄道でつながっている福島の会津地方へもSL運転を実現していければ」とさらなる路線拡大に意欲を示した。

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