飲み会は2時間内に、福岡県 県民に要請

2020/8/5 20:15
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福岡県の小川洋知事は5日、県民に対し、居酒屋やスナックなど酒類を提供する県内飲食店の滞在を2時間以内とし、1次会のみの利用を要請すると発表した。新型コロナウイルスの感染者が急増しているためで、期間はお盆前後の8日から21日まで。感染者が多い福岡市では、感染防止対策が不十分な場合は、居酒屋を除き休業を要請する。期間や対象を限定し、経済活動に制約がかからないように配慮した。

滞在時間の制限は、接待を伴う飲食店やナイトクラブ、バー、カラオケ店、居酒屋などが対象。県民には新型インフルエンザ対策特別措置法に基づき、2次会、3次会の開催自粛も要請する。

店には業界の感染対策指針の順守を改めて求める。福岡市では居酒屋を除き、酒類を提供する店が指針に違反している場合は8~21日の間の休業を要請する。この際、給付金などの救済措置は実施しない。店が対策指針を順守しているか利用客に分かるように専用ステッカーの掲示も求める。

小川知事は感染者の多くが酒類を伴う飲食店に立ち寄っていると指摘。「実態に合わせ、ピンポイントで要請する。休業要請する場合も人が集まるお盆に限って休業してもらう」と強調した。

県内の医療機関の病床稼働率が5割を超えたことなどから、小川知事は今回の対策を「福岡コロナ警報」とした。県は病床や療養用の宿泊施設の確保も同時に進める。

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