滋賀国体の1年繰り延べ案、知事「非常に重い判断」

2020/8/5 17:52
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新型コロナウイルスの影響で今年10月の開催が延期された鹿児島県の国民体育大会(国体)と全国障害者スポーツ大会を巡って、滋賀県の三日月大造知事と鹿児島県の塩田康一知事が5日、オンラインで会談した。2023年に佐賀、24年に滋賀で開催することが内定しているが、23年を鹿児島開催として以降を1年ずつずらす塩田知事の提案に対し、三日月知事は態度を保留した。

会談ではまず塩田知事が「鹿児島県にとって期待が大きく、(23年鹿児島開催に)理解と協力をお願いしたい」と要請した。三日月知事は「残念な思いはお察しする。一つの選択肢として提案は理解できる」としながらも、経費増大や競技力強化の取り組みへの影響が大きいことを理由に「非常に重い判断になる。競技団体や市町などと検討する」と述べ、態度を保留した。主催団体の日本スポーツ協会や国の方針を待つ考えも示した。

塩田知事は7月31日に23年開催が内定している佐賀県の山口祥義知事を訪ね、23年鹿児島開催を要請。その後、山口知事がこの提案に協力して24年を佐賀開催で調整する考えを表明している。21年の三重、22年の栃木開催は決定事項とされている。国体は23年から「国民スポーツ大会(国スポ)」に名称が変更される。

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