ふるさと納税、九州が人気 全国上位20に8市町

2020/8/5 17:38
保存
共有
印刷
その他

総務省が5日発表した2019年度のふるさと納税で、寄付額が多かった上位20自治体に九州から8市町が入った。最上位は宮崎県の都城市で、寄付額は全国2位だった。地場産品で返戻率を3割までとする19年の法改正を受け、畜産業や水産業が盛んな地域が上位を占めた。

都城市への寄付額は前年比10億円多い106億円で、18年度の6位から順位を上げた。担当者によると「返礼品として同市で飼育される宮崎牛や焼酎などが人気だ」という。同市は5月に対話アプリ「ライン」を使いふるさと納税への問い合わせを受けるサービスを始めるなど、制度をさらに活用している。

次いで全国6位だったのが宮崎県都農町で、52億円を集めた。同町でも町内で加工した牛肉やうなぎなどへの人気が高いようだ。このほかは佐賀県上峰町が8位となり、鹿児島県南さつま市も11位に入った。

ふるさと納税を巡っては競争が過熱したことを受け、19年6月から返礼品を地場産品とし、返戻率を3割までとする新制度が始まった。九州は畜産業などが盛んな自治体が多く、法改正の影響が懸念されたが、上位20のなかに前年と同数の8つの自治体が入った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]