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米厚生長官、台湾訪問へ 閣僚級は6年ぶり断交後最高位

(更新)

【台北=中村裕】台湾の外交部(外務省)は5日、米国のアザー厚生長官が近く台湾を訪問し、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と会談すると発表した。今後、数日以内に訪問するとし、歓迎の意を示した。米国は1979年に台湾と断交して以降、最高位の高官の訪問としている。

アザー氏は、新型コロナウイルスの抑え込みで評価を上げた台湾の中央感染症指揮センターなどを訪れる。台湾での新型コロナウイルスの感染者数は476人(5日現在)にとどまり、台湾域内での感染例は4月13日以降、確認されていない。

指揮を執る陳時中・衛生福利部長(衛生相)や専門家と意見交換し、防疫面などでの協力強化を目指す予定だ。米国の閣僚や閣僚級としては6年ぶりの台湾訪問となる。

外交部は今回の訪問について「台湾と米国が緊密で友好的な関係であることを十分に証明した。良好な関係を基に関係をさらに強化し、民主、自由、人権など価値を守り続ける」との声明を発表した。

米国は2018年、高官の台湾への訪問を認める「台湾旅行法」を成立させた。米国の対台湾窓口機関である米国在台協会(AIT)は5日、アザー氏の台湾訪問も米台の友好関係を確認する政策の一環であると説明した。米国は台湾との関係強化をアピールし、中国を揺さぶる狙いがある。

中国外務省の汪文斌副報道局長は5日の記者会見で、アザー氏の台湾訪問について「断固反対する」と述べた。

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