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川崎汽船、米ターミナル子会社売却 利益200億円計上

川崎汽船は5日、米国に持つコンテナターミナルの管理子会社を米投資ファンドに売却すると発表した。金額は非公表で、2021年3月期に200億円の売却益を特別利益として計上する。新型コロナウイルスの影響で自動車輸送船などの海上輸送収益が落ち込む中、資産売却で財務基盤を厚くする。

10月をメドに川崎汽船が保有する子会社の株式70%を全て、米マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアル・アセッツが運営する投資ファンドに譲渡する。

当初、子会社の事業は日本郵船商船三井と立ち上げたコンテナ船社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)に移管する予定だったが、2社の了解を得た上で外部への売却に切り替えた。

一方、200億円の売却益を計上しても今期の経営状況は厳しい。5日発表した21年3月期の連結最終損益はトントンを見込む。石炭などを運ぶばら積み船や自動車輸送船事業の回復ペースによっては最終赤字に転落する可能性もある。

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