冷徹に死と向き合う 縄田一男氏が選ぶ3冊
漣(さざなみ)のゆくえ 梶よう子著

読書
2020/8/6 14:00
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日本経済新聞 電子版
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コロナ禍の中で読むべき本を一冊選べといわれたら、私は躊躇(ちゅうちょ)なく本書をあげる。この一巻は葬儀の段取りを生業(なりわい)とする颯太を主人公とする〈とむらい屋颯太〉の第2弾。冷徹に死と向き合う颯太をはじめ、生きる辛(つら)さと、生かされている意味を問いながら日々を生きている仲間たち――。

私たちはTVの報道でコロナで逝った人が肉親と最期の別れもできず、骨壺(こつつぼ)に入れられて帰路につく…

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