/

中部3県の倒産件数、7月は87件 コロナ禍の最高更新

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う企業の倒産が再び増加に転じてきた。東京商工リサーチ名古屋支社は5日、2020年7月の中部3県(愛知、岐阜、三重)の倒産件数が前年同月比7%増の87件だったと発表した。1カ月の件数では14年1月の88件以来、6年半ぶりの高水準。コロナの影響を受ける20年に入ってからは、4月の84件を上回り最高となった。

7月の件数は6月(57件)から53%増えた。5~6月は緊急事態宣言に伴う裁判所などの業務縮小で件数が少なかった。足元では「通常業務に戻っている」(東商リサーチの担当者)という。負債総額は113億円と前年同月から81%増え、複数の大型倒産があった6月比では10%減った。

業種別では観光や飲食をはじめとしたサービス業(34件)が最も多く、建設業が17件、小売業が12件、製造業が10件と続いた。4業種とも前月より増え、コロナ禍で倒産する事業の裾野が広がっている。最も負債総額が多かったのは車部品などのプレス加工を手掛けるイワイ(名古屋市)で、47億円だった。

7月以降、コロナの新規感染者数は再び拡大している。東商リサーチの担当者は「感染が広がるほど企業倒産が増える可能性は高まってくる」と指摘している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン