東洋紡、液晶ディスプレー用フィルム 新設備で量産

2020/8/5 14:24
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東洋紡が新設した液晶ディスプレー向けフィルムの製造設備(愛知県犬山市)

東洋紡が新設した液晶ディスプレー向けフィルムの製造設備(愛知県犬山市)

東洋紡は5日、犬山工場(愛知県犬山市)の新設備で液晶ディスプレー向けフィルムの量産を始めたと発表した。新設備には約100億円を投じ、同フィルムの生産能力が5割増えた。ディスプレーの大型化により高まる需要に応える。

増産するのは液晶ディスプレーの偏光子の保護などに使われるポリエステルフィルム「コスモシャインSRF」。新設備の稼働により、犬山工場の2ラインと敦賀事業所(福井県敦賀市)の1ラインを合わせ、計3ラインでの生産となる。

「コスモシャインSRF」は耐久性が高く、光の屈折による色むらが発生しないのが特徴。大型テレビでの採用が拡大しており、2019年度は販売額が15%増えた。「新型コロナウイルスの感染拡大の影響も小さく、足元でも好調」(同社)という。

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