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高知県、PCR検査で民間活用 コロナ再拡大に備え

高知県は新型コロナウイルスの感染再拡大に備え、PCR検査の態勢を強化する。8月中旬をめどに唾液による検体採取を地域のかかりつけ医でできるようにして、検体のPCR検査を県外の民間会社に依頼する新たな検査ルートを設ける。体調に不安を感じた人が身近な所で検査できる体制をつくり、感染拡大の兆しをいち早く察知する。

現在の検査ルートは、受診者が最寄りの医療機関に相談し、医療機関は県の新型コロナウイルス健康相談センターに電話で伝える。その後、同センターと保健所が鼻の粘膜の検体を採取する「帰国者接触者外来」という県内の約20病院と受診を調整する。検体採取後、県衛生環境研究所がPCR検査。現在は1日最大216検体を調べることができる。

この幾重にもわたるPCR検査の流れに加え、手続きを簡素化したルートを加える。受診者の検体採取を街中の診療所やクリニックといったかかりつけ医でワンストップで行う。県は現在、検体を採取する医療機関を募集。8月中旬からの新ルート始動にあわせて県のホームページで公表する。医療機関は直接、民間検査会社にPCR検査を依頼する。

県は比較的検査が容易といわれる唾液による新たな検査ルートでも従来のルートと同様、検査費用を公費で全額賄う。

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