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クボタの純利益26%減 20年12月期、欧州向け苦戦

クボタは4日、2020年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比26%減の1100億円になる見通しだと発表した。従来は未定としてきたが、コロナ禍で欧州や北米向けの農機や建機の出荷が落ち込むと予測する。19年秋の台風19号の影響から国内で建機の生産水準が一時的に落ちて原価率が上がったことも収益を下押しする。

売上高は7%減の1兆7800億円、営業利益は26%減の1500億円の見通し。新型コロナ感染が広がったフランスやイタリアなどで販売店が営業を停止。クボタも大型農機を生産する仏工場の一時停止などの影響を受けている。北尾裕一社長は4日、「欧州は回復に時間がかかる」と厳しい見方を示した。

国内では展示会の開催を見送るなど営業面で悪影響が出ているほか、昨秋の消費増税の反動から販売が減る見込みだ。一方、北米では足元では厳しいものの、クボタが強い小型トラクターの販売が小売りベースで戻ってきている。庭園を管理する目的で購入する富裕層がコロナ下の巣ごもり消費で増加。小型ショベルも堅調な住宅着工を背景に増加基調だ。

同日発表した20年1~6月期の純利益は前年同期比27%減の595億円、売上高は9%減の8841億円だった。

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