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東芝、ダイナブック株式をシャープに完全売却

東芝は4日、ダイナブックの株式全保有分(19.9%)をシャープに売却したと発表した。東芝は2018年にダイナブック株式80.1%をシャープに売却しており、今回の売却でダイナブックはシャープの完全子会社になった。ダイナブックの手掛けるパソコン事業はかつて東芝の主力事業だった。

シャープから6月30日にコールオプション(買う権利)行使の通知があり、このほど売却手続きをすませたという。東芝は15年に表面化した不正会計問題に、米原発子会社での巨額損失が加わって経営危機に陥った。事業整理の一環として18年10月、シャープにダイナブック(当時は東芝クライアントソリューション)の株式80.1%を約40億円で売却。東芝クライアントソリューションは19年1月、シャープ傘下で社名をダイナブックに変更していた。

東芝は1985年、持ち運びのできる「ラップトップ型」のパソコンを世界で初めて販売。94~2000年の7年連続でノートパソコンで販売シェア世界1位を獲得するなど、主力事業だった時期もある。だが、ノートパソコンはその後、コモディティー(汎用品)化が進み、採算に見合わなくなっていた。(矢尾隆行)

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