山形県、PCR検査を2倍の1日1000件に

2020/8/4 18:19
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山形県は4日、新型コロナウイルスに対応した検査・医療体制を増強すると発表した。PCR検査能力は現在の1日最大500件を1000件に順次拡大。これまで150床だった感染者の入院病床はこのほど、215床まで増やすことで医療機関と合意した。

新たに作った手引書を手に、新型コロナ対策を説明する山形県の吉村美栄子知事(4日、県庁)

PCR検査機器を7月から置賜、庄内両保健所に配置したことなどで1日200件に拡大した。これに医療機関の検査などを加えると現在、500件まで対応可能という。今後は医師会のPCR検査センター増設や唾液による検査の普及などで秋から冬には1000件になるとみている。

専用病床数は新たに山形大学医学部付属病院など2病院が加わることで215となり、このうち重症者向けは16から25に増える。県は感染拡大の第2波を想定した場合の入院患者数を最大で180人(うち重症者26人)と見込んでおり、対応できるとしている。

病床は感染者拡大に応じて増やすが、病院には入院患者抑制などで収入減となる。吉村美栄子知事は4日の定例記者会見で「空床補償は今後も考えていく」と何らかの補填をする考えを示した。

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