/

テレワーク、メールしか使えない6割超 デル系調べ

米IT(情報技術)大手デル・テクノロジーズ日本法人は4日、日本の中堅企業のITシステムに対する投資動向を調査した結果を発表した。新型コロナウイルス禍を背景にテレワークを取り入れた企業が急増した。ただ、テレワークを実施した企業の6割超がメール以外の業務システムに接続できていないなど、課題も浮き彫りになった。

在宅勤務またはテレワークを実施したと回答した企業は全体の63.9%に上った。2020年1月の調査と比較して38.8ポイント増えた。

ただ、テレワークを前向きに導入した企業ばかりではないようだ。7月以降も継続すると回答した企業は54.1%にとどまった。従業員同士の意思疎通が思うように進まず悩む企業が多いという。

業務システムの利用も支障をきたしている。テレワークを実施した企業の60.7%がメール以外の業務システムに接続できていないと回答した。

従業員宅から社内システムに安全に接続するにはVPN(仮想私設網)機器やサービスが必要となる。IT予算が限られる企業では思うように投資できず、社外からの利用を諦めた可能性がある。4月の緊急事態宣言の前後には需要が急増し、導入したくてもできない企業も多かったとみられる。

調査は20年6~7月、デル・テクノロジーズの顧客のうち、従業員100人以上~1千人未満の企業約470社に実施した。(島津忠承)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン