最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 22,977.13 -354.81
日経平均先物(円)
大取,20/12月 ※
22,880 -440

[PR]

業績ニュース

アステラスの21年3月期、純利益1%増に下方修正

2020/8/4 20:17
保存
共有
印刷
その他

アステラス製薬は4日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%増の1975億円になる見通しだと発表した。従来予想から45億円引き下げた。主力製品の販売は好調だが、コロナ禍の影響で前期末に市場で流通在庫を積み増した反動が出る。患者の受診抑制を受けて一部製品の需要が減る。

5月の前期決算の発表時に織り込んでいなかった新型コロナの影響と、4~6月期業績を反映した。売上高にあたる売上収益は3%減の1兆2565億円と従来予想を255億円下回る見通し。

前期に欧州で前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の在庫の積み増しがあり、売り上げが増えていた影響が出る。感染を避けるため病院を訪問する患者が減り、過活動ぼうこう治療薬「ミラベグロン」などの販売も計画より減る見込み。想定為替レートを1ドル=109円と期初の想定から1円円高方向に見直し、35億円のマイナス要因になる。

主力製品は好調だ。イクスタンジは国内外で伸び、尿路上皮がんの治療薬「パドセブ」も19年12月の米国発売以降、順調な立ち上がりをみせているという。岡村直樹最高財務責任者(CFO)は「第1四半期に落ち込んだ医薬品も今後はコロナの影響が緩やかになり、計画より上振れする可能性もある」と話した。

同日発表した20年4~6月期の連結決算は、売上収益が前年同期比8%減の3069億円、純利益が14%減の504億円だった。新型コロナの影響が大きく出た。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム