東京・千代田区議会、空転1週間 事業実施に遅れも
[有料会員限定]
東京都千代田区の石川雅己区長による区議会の解散表明から1週間がたった。両者の対立で議会は空転しており、新型コロナウイルス対策など区政に関する議論は進んでいない。事業の実施スケジュールには遅れも出ており、対立が長引けば区民や事業者への影響も大きくなる。
区議会に提出されている補正予算案の柱は区民に一律12万円を配るコロナ対策の給付金事業だ。「コロナで収入が減った。大変ありがたい」「医療や飲食業に還...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1232文字