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武田薬品工業、米製薬大手とコロナ治療薬で治験

武田薬品工業

武田薬品工業は4日、米製薬大手のアッヴィやアムジェンなどと既存の薬を含む3種類について、米国で新型コロナウイルス感染症向けの臨床試験(治験)を始めたと発表した。新型コロナ感染症による免疫の過剰反応を防ぐ効果などが期待される。今後数カ月かけて有効性を検証し、効果があれば承認申請の手続きに入る。

武田は3月、製薬大手などと新型コロナ治療薬開発で連携するためのアライアンスを立ち上げた。アッヴィやアムジェンを含む20社以上が参加しており、各社の持っている薬が新型コロナに有効かどうか共同で調べている。アライアンスの枠組みを活用して、1つの計画の中で複数の薬の治験を実施することで、期間短縮を見込む。

治験を始めたのは、武田の遺伝性血管性浮腫の発作を抑える薬「フィラジル」のほか、アムジェンの乾癬(かんせん)治療薬「オテズラ」などの3種類。患者は最大1500人を計画しており、治験には米食品医薬品局(FDA)、医学研究者や起業家が立ち上げた米国の非営利団体も連携する。

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