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中部景気「持ち直しの動き」 東海財務局7月判断、生産改善

東海財務局が4日発表した愛知、岐阜、三重、静岡の経済情勢で7月の総括判断を「極めて厳しい状況にある」から「持ち直しの動きがある」に上方修正した。自動車の生産回復や個人消費の復調を反映した。新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、持ち直しが続くかは不透明だ。

4月の総括判断は記録の残る1976年以降で景気が最も悪いことを示す表現だった。当時に比べると、トヨタ自動車が生産調整を緩めて増産に転じるなど上向きの兆しが出ている。

個人消費もドラッグストアや食品スーパーなど一部は底堅い。改善の動きが出ていることが総括判断の上方修正につながった。

一方、景気の水準感はコロナ前にほど遠い。水口純・東海財務局長は「自動車でも部品メーカーは持ち直しが遅れるなどばらつきがある」と指摘する。新型コロナの再拡大を受けて営業自粛なども広がっている。

水口氏は「(新型コロナが)地域経済に与える影響を十分注視する必要がある」と話した。

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