アイシン、小学生の放課後学習を支援 10月から実証実験

2020/8/4 18:30
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アイシン精機グループは、共働き世帯向けに小学生の放課後学習を支援する。実証実験として、10月から愛知県岡崎市内の中心市街地に託児施設をオープン。小学校から児童を送迎し、施設で英会話と学習塾のオンライン授業を提供する。

アイシン精機とスギ薬局はライドシェアに参入した

カーナビゲーション技術を生かした乗り合い送迎サービスを各地で展開している。移動を軸にした安全・安心のノウハウを生かした新事業で子育て世代をサポートする。

3日、アイシン精機とアイシン・エィ・ダブリュ(AW)、愛知県岡崎市が包括連携協定を結んだ。実証実験に先駆けて、8月から託児施設と同じ建物内に保護者らが使えるテレワークスペースを設けた。託児施設は最大10人、平日や祝日の午前8時~午後7時まで預かる。オンライン授業のほか、各自の習い事への送迎にも対応する。

利用者は岡崎市内に住むアイシンの従業員が対象になる。来年度以降、一般向けにも広げる方向で検討する。「コロナ禍で在宅勤務が増えているが、子供がいるとどうしても集中しにくい」「共働きで子供の急病時にすぐに迎えに行けない」といった悩みに応える。

10月から岡崎市六ツ美地区で乗り合い送迎サービス「チョイソコ」の運行を始める。人口は5千人程度だが高齢者が多い。すでに400人超が会員登録した。チョイソコは全国4カ所で運行し、10月には岡崎市を含め6カ所で始まる予定だ。

アイシンの伊勢清貴社長は「岡崎市はアイシンAWの工場が立地する地元。地域の課題解決につながる取り組みを支援したい」と話している。

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