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東芝総会、車谷社長に「賛成」58%どまり 取締役選任で

株主からは厳しい視線が注がれている(東芝の車谷社長兼CEO)

東芝が7月31日に開いた定時株主総会で、車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)の取締役選任案に対する賛成比率が58%にとどまったことが4日、分かった。総会では東芝のガバナンス(企業統治)を問題視して、物言う株主(アクティビスト)からも取締役候補が提案されていた。過半数を獲得して取締役に選ばれたが株主からは厳しい視線が注がれている。

同社が4日に開示した臨時報告書で明らかになった。投資会社2社がそれぞれ提案した株主提案の候補では、筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの創業者で役員の今井陽一郎氏が、43%の賛成を集めた。

総会では会社が提案した12人の取締役候補全員が過半数の賛成を得ている。2019年の総会では車谷氏への賛成比率は99%だったが今回は、会社案の候補者で最も低い。

エフィッシモは不正会計問題に次いで、今年初めにグループ会社で表面化した架空取引問題への関与を問題視していた。車谷氏への賛否は棄権が23%と、反対の19%を上回った。会社提案で賛成が最も多かったのは取締役会議長に就任した中外製薬の永山治名誉会長で、98%だった。

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