個人データ提供「不安」が78% 情報通信白書

2020/8/4 11:20
保存
共有
印刷
その他

個人データの提供に不安を感じる人は78%――。総務省が4日公表した2020年の情報通信白書でこんな調査結果を明らかにした。スマホ決済の普及や情報銀行のサービス開始などで抵抗感が薄れ、3年前の調査時点から5ポイント低下したが、米独中の各国に比べると高い水準になっている。

総務省は3月、日米独中の各国1千人の消費者にネット調査を実施した。不安を感じるとした人の割合は日本が最も高く、中国74%、ドイツ65%、米国67%だった。3カ国はいずれも3年前から数値が上昇した。白書では「活用に不安を覚える傾向は各国共通」と指摘した。

日本は3カ国に比べデータ提供自体を「よく分からない、覚えていない」と答えた比率が高かった。データ提供を警戒する人と、意識が低い人が混在している様子がうかがえる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]