日経平均続伸、378円高の2万2573円 好業績銘柄に買い

2020/8/4 9:10 (2020/8/4 15:21更新)
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4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比378円28銭(1.70%)高の2万2573円66銭で終えた。2020年4~6月期決算で、市場予想を上回る利益だった銘柄が評価され、大きく上昇した。前日の米株高でリスク許容度も増し、幅広い銘柄に買いが及んだ。

キッコマンの上昇が目立った。3日に4~6月期の連結純利益が前年同期比13%減と発表したが、減益幅が市場予想を下回ったことが好感され、制限値幅の上限(ストップ高)まで買われた。指数への寄与度はファストリに続き大きく、25円に達した。旭化成や丸紅など4日の寄り付きから大引け前までに発表された決算への評価も高く、前日比2桁高となる銘柄が相次いだ。

「前週は月末の特殊要因もあり、一部投資家による売りがかさんだとみられる。足かせが取れた格好で上昇している」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鮎貝正弘シニア投資ストラテジスト)。外国為替市場で進んでいた円高・ドル安も一服したことで、買い安心感も強まった。先物取引の売り手が買い戻しに迫られたことで、上昇に弾みが付いた。

JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比293.07ポイント(2.14%)高の1万4014.69だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、32.62ポイント(2.14%)高の1555.26で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆5086億円。売買高は14億341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1807と、全体の8割強を占めた。値下がりは316、変わらずは50銘柄だった。

旭化成が買われた。三菱ケミHDや丸紅が大幅上昇。JR東海やJR西日本、東武、小田急など電鉄も上げた。半面、ZHDが売られた。ソフトバンクGやサイバーも下げ、TDKやオムロンも下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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