メキシコへの送金、6月は過去2番目の高水準

2020/8/4 4:27
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【メキシコシティ=宮本英威】メキシコ銀行(中央銀行)は3日、外国からメキシコへの6月の送金額が35億3698万ドル(約3700億円)だったと発表した。前年同月比で11%増えた。新型コロナウイルスの感染拡大により、主要な就労先である米国の雇用情勢は悪化したが、ペソ安・ドル高でペソ建ての受取額が増えるのを受けて送金が伸びた。

ペソの対ドル相場は足元で、年初に比べて2割程度下落している(6月、メキシコシティ)=ロイター

過去最高の3月(40億ドル)に次ぐ、2番目の高水準だった。2020年1~6月の累計では190億7492万ドルと、前年同期を11%上回った。

中銀のジョナタン・ヒース副総裁は3日、送金実績について「引き続き驚かされている」とツイッターに投稿した。ペソの対ドル相場は足元で年初に比べて2割ほど下落している。

米ゴールドマン・サックスによると、6月までの1年間で比較すると、外国からの送金額は原油輸出額の2倍強に相当するという。

中銀が3日まとめた民間銀行など36機関の20年通年の実質経済成長率見通しはマイナス10.02%だった。7月発表時のマイナス8.97%から下方修正された。

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