米高官、TikTok買収ならMicrosoftは中国事業見直しも

2020/8/4 1:44 (2020/8/4 2:30更新)
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米政府はTikTokの規制に動いている=ロイター

米政府はTikTokの規制に動いている=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】ナバロ米大統領補佐官(通商担当)は3日、米マイクロソフトが中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を買収するのであれば、自社の中国事業を見直すべきだと指摘した。買収後も中国政府の影響が続くのを警戒した。

米CNNテレビで北京字節跳動科技(バイトダンス)米子会社の買収案について「問題はマイクロソフトが中国の保有株式を売却するかどうかだ」と述べた。トランプ政権が買収を認めるため、マイクロソフトに中国事業の縮小など厳しい条件を求める可能性がある。

トランプ政権で対中強硬派の筆頭格であるナバロ氏は「中国政府への情報流出懸念を払拭できない」としてティックトックに関して米企業への売却ではなく、米国内の利用禁止を求めてきた。

マイクロソフトは2日、ティックトックを運営するバイトダンスの米子会社の買収交渉を続けると発表した。同社のサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)はトランプ大統領と協議後「大統領の懸念に対応することの重要性を認識している」と説明し、政権の意向を聞き入れる方針を示している。

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