福岡県に差別解消チームを ハンセン病元患者家族要望

2020/8/3 22:21
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ハンセン病元患者の家族らが3日、福岡県の小川洋知事と面会し、元患者や家族への偏見・差別を解消する施策を実施するために検討チームの設置を求める要望書を提出した。要望書は、国だけでなく自治体の対応が「偏見や差別被害をもたらす社会構造を形成した」と指摘。小川知事は「元患者や家族にできるだけ寄り添い、取り組みを続けたい」と述べた。

要望したのは、近く設立予定の「いのちのライツ ハンセン病差別をなくす会ふくおか」(福岡市)の関係者ら。家族訴訟の原告団長で、団体の代表に就任予定の林力さん(95)は「地方自治体でも問題解決を進めることは可能だ」と話した。

ハンセン病元患者の家族が起こした訴訟は、昨年熊本地裁判決が差別被害を認めて国に損害賠償を命じ、確定。家族補償法が成立した。〔共同〕

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