東日本大震災津波伝承館、岩手大と連携協定

東日本大震災10年へ
2020/8/3 18:58
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東日本大震災の教訓を後世に伝えるため、岩手県が陸前高田市に整備した東日本大震災津波伝承館と岩手大学は3日、津波に関する調査研究などで連携協定を締結した。協定を受け、館長を兼務する達増拓也知事は「今後、学術的な助言・指導をしてもらい、国内外を代表する津波学習拠点を目指していきたい」と意気込みを語った。

東日本大震災津波の伝承や調査研究などでの連携へ協定を締結した達増知事(右)と小川学長(3日、岩手県庁)

協定を結ぶ目的については「津波の事実と教訓を世界中の人々と共有し、自然災害に強い社会の実現に寄与する」と明記。連携事項として(1)復興・防災教育や学術研究に関すること(2)国内外の研究機関などとの連携・交流に関すること(3)伝承館の展示内容に関すること――などの4項目を挙げた。

小川智学長は「今年は大震災から10年目の節目の年」と指摘。「協定を踏まえて津波や火山、地震、洪水など岩手や東北の地域の特性に根ざした防災研究・教育により積極的に取り組んでいく」と述べた。

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