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学会提言「コロナとインフル流行時は両方の検査を」

日本感染症学会は3日、冬に新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの双方が流行した場合の望ましい診療方法などをまとめた提言を発表した。診療にあたる医師に対し、発熱やせきなどの症状がある患者では両方の可能性を考慮し、できるだけ両方の検査を実施することを推奨した。医療関係者や高齢者へのインフルエンザワクチンの接種も促している。

新型コロナやインフルエンザのおそれがある患者に対しては、その地域の新型コロナの流行状況や患者の直近2週間の行動履歴から、新型コロナに感染しているリスクが通常より高いかどうかを判断すべきだと記した。

リスクが通常より高いと考えられる患者では、両方の検査をしてどちらかにかかっているか明らかにすることが望ましいという。特に医療関係者や高齢者、持病などで重症化する危険性の高い患者では積極的に検査を検討すべきだと訴えた。また、これらの人々ではインフルエンザワクチンの接種も強く推奨した。

両方の検査を実施するのは「症状の違いだけで両者を判別することは難しい」(けいゆう病院感染制御センターの菅谷憲夫センター長)ためだ。両方の感染症が同時流行すると医療機関の混乱が起こることが懸念されている。

提言の詳細は同学会のホームページで確認できる。学会は今後も検討を続け、提言の内容を随時更新していく予定だ。

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