ヤフーとLINE、統合21年3月に 4日からTOB

2020/8/3 17:52 (2020/8/3 20:04更新)
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スマートフォンに表示されたヤフーとLINEのアプリ

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ヤフーを傘下に持つZホールディングスLINEは3日、両社の経営統合が2021年3月と、当初予定より約5カ月遅れると発表した。米国など各国・地域の競争当局の審査が長引いていたが、9月半ばまでに承認されるメドがついた。統合に向け、4日から両社の親会社のソフトバンクと韓国ネイバーがLINEのTOB(株式公開買い付け)を行い、同社は上場廃止となる。

ソフトバンクなどによると、統合に関する審査は米国、韓国、台湾当局では既に完了し、承認された。日本の公正取引委員会の審査は継続中だが9月半ばまでに承認されるメドがついたため、正式決定を待たずにTOBを始めると決めた。

両社が統合で最終的に合意した19年12月時点では、20年10月の統合完了を予定していた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で当局の審査が遅れたほか、承認後の統合に向けた様々な手続きも、当初の予定より時間がかかる見通しだ。

統合後はソフトバンクとネイバーが折半出資する会社の下にZHDを置き、ヤフーとLINEがZHDの100%子会社としてぶら下がる形態となる。組織再編のほか、人的資源やデータの共有など今後の戦略についてソフトバンク、ネイバーも含めた4社で協議を始める。

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