スズキ取締役、今期見通し「もう少し見極め必要」

2020/8/3 19:16
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スズキは3日、2020年4~6月期の連結決算を発表した。21年3月期の通期見通しを引き続き未定とした。長尾正彦取締役は電話会見で「インドでは新型コロナウイルスの感染者が急増中だ。もう少し見極めさせてほしい」と説明した。

インドでは5月25日までに、停止していた四輪の全3工場で再稼働にこぎ着けた。6月29日には北部ハリヤナ州のマネサール工場、7月6日には同州グルガオン工場で昼と夜の2勤体制を再開した。西部グジャラート州のグジャラート工場も8月中に2勤体制を再開する予定という。

長尾取締役は7月のインドの国内販売は前年同月に比べ2%増とプラスに転じたとしながらも「伸びが続くかは慎重に見極める必要がある」と楽観論は避けた。

国内も販売に改善傾向が出てきているが「楽観的に構えられない」と指摘。「感染対策をとりながら、抱えるバックオーダー(受注残)に早く対応し、新たな需要をつかみに行くよう努める」と述べるにとどめた。

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