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島津製作所と堀場製作所、計測機器を共同開発

島津製作所堀場製作所は3日、新成分の検出に役立つ計測機器を共同開発すると発表した。「LCラマン」と呼ばれる新製品を2021年3月期中に開発し、それぞれの販路で発売する。複数の製品で競合する両社が本格的に提携するのは初めて。

島津の上田輝久社長と堀場の足立正之社長が共同で記者会見を開き、基本契約を締結した。それぞれが世界シェア上位の計測機器「液体クロマトグラフ(LC)」と「ラマン分光装置」を組み合わせることで、従来の分析機器では難しかった成分の特定に生かせる。新型コロナウイルスなど感染症関連の新薬開発にも貢献できる可能性があるという。

専用ソフトウエアを開発するほか、早稲田大学大学院の竹山春子教授を含め3者で新しい用途の開発を進める。

両社は計測機器大手。複数の分野で競合する製品を持つため、協業するのは異例だ。両社とも半導体製造装置関連でも製品群を持っており、今回の提携以外にも「半導体などの検査分野でも協業できれば」(上田社長)との期待もある。今回の協業の結果次第では、LCラマンの海外販売も視野に入れるという。

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