大阪府、3日の新規感染は81人 7日ぶり2桁に

2020/8/3 17:12 (2020/8/3 21:02更新)
保存
共有
印刷
その他

大阪府は3日、新型コロナウイルスの新たな感染者を81人確認したと発表した。7月27日に87人の新規感染者を確認して以来、7日ぶりに100人を下回った。新たに5人が重症になった。吉村洋文知事は3日、感染状況を判断する「大阪モデル」の基準に達しなくても、非常事態を意味する「赤信号」を点灯させ、府独自で「緊急事態宣言」を出す考えを示した。

大阪モデルでは、黄信号点灯から25日以内に重症病床の使用率が70%以上になった場合、赤信号を点灯させる。「25日以内」の期限は8月6日。その後で条件を満たしても赤信号は点灯しないが、3日時点の使用率は14.4%。6日に70%に達する可能性は低い。これらの状況について、吉村氏は「基準に関わらず、医療崩壊するなら赤信号点灯もありうる」と柔軟な姿勢を示す一方、「今は全くそういう状況ではない」と説明した。

府によると、この日はPCR検査などを1256件(陰性確認分を除く)実施し、陽性率は6.4%だった。新規感染者のうち、感染経路不明は約7割。10~30代が65%を占めた。新たに1人が死亡し、府内の死者は累計91人となった。同日時点で365人が入院中で、このうち27人が重症になっている。

府は同日、軽症・無症状者向けの宿泊療養施設に「ザ・ビー 大阪御堂筋」(大阪市中央区)の272室を新たに追加すると発表した。現時点で確保している3施設とあわせて計1229室となる。3日時点での宿泊療養施設の使用者は308人で、使用率は32%となっている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]