ブルボン、新発田工場に太陽光発電 全電力を工場使用
ブルボンは、新発田工場(新潟県新発田市)に太陽光発電を導入した。日立グリーンエナジー(東京・港)と供給契約を締結し、発電した全電力を工場で使用する。二酸化炭素(CO2)の排出量削減につなげる。
ビスケットなどの菓子を生産する新発田工場の屋根に太陽光パネルを設置し、8月1日から自家消費型の太陽光発電を始めた。発電量は非公表だが、同工場で使用する電力量の最大4分の1を賄うことができるという。
ブルボンの工場に太陽光発電を導入するのは初めて。設置などの初期投資は日立グリーンエナジーが負担し、ブルボンは発電量に応じた電力料金を負担する。担当者は「再生可能エネルギーの導入で、引き続き環境負荷の改善に取り組んでいきたい」と話す。