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不動産仲介DXのブルーエイジ、3億円調達

不動産仲介スタートアップのBluAge(ブルーエイジ、東京・中央)は3億円を調達した。賃貸物件を探せるスマートフォンアプリ「カナリー」を運営する。不動産取引のオンライン化を進め、仲介会社や利用者の利便性を高める。

ブルーエイジの佐々木拓輝代表は「仲介業務のデジタル化を後押ししたい」と話す(東京都中央区)

ベンチャーキャピタル(VC)のエンジェルブリッジ(東京・千代田)のほか、東大創業者の会応援ファンド(東京・千代田)、SMBCベンチャーキャピタル(東京・中央)、個人投資家などがブルーエイジの第三者割当増資を引き受けた。

アプリ「カナリー」は物件情報をスマホで探してそのまま内見を予約できることが特徴。ブルーエイジの佐々木拓輝代表は「すでに募集が終了した『おとり物件』を掲載しないようにしているため無駄なく物件を探せる」と話す。サービス開始から約1年間で16万件以上ダウンロードされ、2万件以上の内見申し込みを仲介したという。

ブルーエイジは不動産事業者のデータベースから物件の情報を自動で登録できるシステムを開発した。利用者は最新の物件情報を閲覧でき、不動産仲介会社は「毎日数時間に及ぶデータ入力作業の負担を減らせる」(佐々木代表)という。賃貸物件に関してはこれまで首都圏でサービス提供しており、入居者を募集する15万件の物件を掲載している。

7月からカナリーで売買物件の取り扱いも開始した。ヤフーと事業提携し「Yahoo!不動産」に掲載される物件約30万件もカナリーに掲載する。内見や契約を担う仲介会社との連携も増やす考え。

調達した3億円を活用してアプリの使い勝手を改善するほか、営業を中心に採用を拡大する。現在約50人の従業員を1年後に約2倍に増やす。新型コロナウイルスの影響で、対面での接触を減らしながら物件を探したいと考える消費者は増えている。佐々木代表は「実店舗やFAXなどに依存した不動産仲介業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込みたい」としている。

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