渡辺二冠か久保九段か 将棋王座戦挑戦者決定戦始まる

囲碁・将棋
2020/8/3 9:50
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渡辺明二冠(左)の先手で始まった王座戦挑戦者決定戦で2手目を指す久保利明九段(3日午前、東京都渋谷区)

渡辺明二冠(左)の先手で始まった王座戦挑戦者決定戦で2手目を指す久保利明九段(3日午前、東京都渋谷区)

永瀬拓矢王座(27、叡王)への挑戦権を争う第68期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定戦、渡辺明二冠(36、棋王・王将)と久保利明九段(44)の対局が3日朝、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。持ち時間は各5時間で、決着は同日夜の見通し。

関西からの遠征となる久保九段は午前8時37分、特別対局室に姿を見せた。渡辺二冠は同44分、飲み物を入れたクーラーボックスを持って入室。振り駒で歩が5枚出て渡辺二冠の先手番となり、定刻の午前9時に対局が始まった。戦型は、久保九段の四間飛車に、渡辺二冠が居飛車で対抗する形に進んだ。

渡辺二冠は7月、棋聖戦で藤井聡太棋聖(18)に敗れて三冠から二冠に後退した。一方で、名人戦では豊島将之名人(30、竜王)に挑戦中。王座戦でも挑戦権を手にすれば、再度の三冠、さらに自身初の四冠が視野に入る。

対する久保九段は、現在のトップ棋士の中では数少ない振り飛車党。王座戦は2度の挑戦経験を持つ。渡辺二冠に敗れてタイトルを失った、2019年の王将戦以来となる番勝負を目指す。

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