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国内最大級のスタートアップイベント 技術競う

スタートアップ企業や投資家らが集まる国内最大級のイベント「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット(IVS)」が7月30日と31日に、オンラインで開かれた。31日開かれた事業プランを競うコンテスト「ローンチパッド」には14社が参加、コロナ禍に影響されないビジネスなど独自の経営モデルをベンチャーキャピタル(VC)や大手企業にアピールした。 優勝したのは、製造現場の検査工程の自動化を目指すアダコテック(東京・千代田)。産業技術総合研究所の技術を活用し、AI(人工知能)で工業製品のキズや汚れなど不具合を見つける検査システムを手掛ける。

オンラインで開催されたローンチパッドの結果発表の様子

すでに自動車部品メーカーなどでも採用されているという。「人間にとって負担の重い検査工程を自動化したい」と河邑亮太代表は強調した。

2位は電車に代わる移動手段として小型電動自転車を貸し出すLuup(ループ、東京・渋谷)が選ばれた。東京都内の公道での実証実験も控えているという。3位はAGRIST(アグリスト、宮崎県・新富町)。安価で使いやすい農作物の自動収穫ロボットの開発を進める。

ローンチパッドは「スタートアップの登竜門」ともいわれている。IVSのコンテストをきっかけに成長を遂げた企業も多い。これまでもクラウドソーシング大手のクラウドワークスや、クラウド会計ソフトのマネーフォワードなど後に上場を果たした企業を輩出した。

IVSはVCのインフィニティ・ベンチャーズ(東京・港)が2007年に始めた。年に2回開くイベントは招待制で、有力経営者や投資家らのパネルディスカッションなどを実施している。 今回は新型コロナウイルスの感染防止のため初めてオンラインで開催し、国内外から過去最多の1000人を超えるスタートアップ関係者が集まった。今冬も開催を予定しているが、開催場所や手段は検討中という。

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