菅氏、「GoTo」継続に意欲 感染防止対策が前提

政治
2020/8/2 11:55 (2020/8/2 18:43更新)
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菅義偉官房長官は2日のNHK番組で、国の観光需要喚起策「Go To トラベル」の継続に意欲を示した。新型コロナウイルスの新規感染者が急増しているものの、マスクなど感染防止対策を徹底すれば「感染リスクは極めて低い」と語った。

政府は感染の再拡大を踏まえ、東京の発着を除外したうえで7月22日に事業を始めた。全国知事会は当面、近場の利用とし、遠方への旅行を自粛するよう求めた。

政府の新型コロナウイルス対策分科会はお盆などを控え、週内にも県境をまたぐ移動のあり方を詰める。「Go To」を今のまま続けるかも議論になる。

菅氏は「新幹線や地方の旅館、ホテルの稼働率は約1割だ。感染防止のガイドラインを守るホテルなどを支援する」と説明した。観光業が地方経済を支えていると触れたうえで「倒産が続出する事態をなんとしても防ぐ」と強調した。

感染状況について「中高年層に徐々に広がりがみられており、重症者も増加傾向だ」と注意を促した。

緊急事態宣言を規定する新型インフルエンザ対策特別措置法に関して「収束後に法改正も含めて政府対応をしっかり検証する」と話した。休業補償のあり方などが論点となる。

今秋の衆院解散・総選挙には否定的な見解を表明した。「安倍晋三首相自身、新型コロナ対策に全力で取り組んでいる。まずは感染防止策に政府を挙げて取り組むことが大事だ」と指摘した。

「ポスト安倍」の動きには首相の自民党総裁任期切れまで1年以上あることから「正直、早すぎるのではないか」との認識を示した。自身が候補の一人とされていることには「考えたこともない」と述べた。

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