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ソフトバンク石川が1安打13K 圧巻のプロ初完封

2020/8/1 23:43
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調子を落としているとはいえ、一発のある西武打線に付けいる隙を与えない完璧な投球だった。テンポ良く投げ込み、ソフトバンク石川はアウトを積み重ねていく。最後の打者、森は124キロのカーブに手が出ず見逃し三振。121球でのプロ初完封に「達成感が違う」と笑みがこぼれた。

プロ初完投を1安打完封で飾り、4勝目を挙げたソフトバンク・石川=共同

プロ初完投を1安打完封で飾り、4勝目を挙げたソフトバンク・石川=共同

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「序盤は真っすぐがいいなと感じていた」との言葉通り、立ち上がりから速球を軸に押していく。一回2死一塁から4者連続三振。加えて「(この日の投球)データを見ると良かった」というカーブや、投げていく中で「感じが良くなってきた」フォークボールをちりばめ始めたから、手がつけられなかった。

五回までは1四球の無安打投球。六回に先頭の川越に四球を与え、1死後にスパンジェンバーグに右前打を許したのが唯一のピンチといえた。ここも「気の緩みは出さない」と森を二直併殺に打ち取り脱すると、その後は1人の走者も許さずに最後まで投げきった。

圧巻はクリーンアップを相手にした終盤の七回。山川、外崎の3、4番をフォークで空振り三振に仕留める。最後は5番中村のバットも高めの速球で空を切らせた。6月24日の今季初対戦では四回途中6失点と打ち込まれた相手に「不安な気持ちも大きかった」。だが、終わってみれば、自己最多の13奪三振というおまけつきだ。

「制球は良かったし、緩急も使えていたし、低めの変化球を振らすこともできた。悪いところが一つもなかった」と工藤監督。今カードの勝ち越しを決め、完封により救援陣に休息をもたらした右腕を大絶賛した。(馬場到)

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