正殿の木材、赤瓦に活用 首里城の寄付36億円

沖縄
2020/7/31 20:54
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沖縄県の玉城デニー知事は31日の記者会見で、昨年10月末の首里城(那覇市)の火災後に集まった寄付金を、焼失した正殿の木材や赤瓦の調達など、国が所有する城郭内の施設復元に充てる方針を発表した。県によると、7月29日までに寄せられた総額は約36億8千万円に上る。

記者会見する沖縄県の玉城デニー知事(31日、沖縄県庁)=共同

県は竜をかたどった「大龍柱」や、正殿屋根の「龍頭(りゅうとう)棟飾」の復元に活用。扁額(へんがく)など正殿内の装飾に加え、全焼した北殿や南殿も対象に、復元を進める国と調整する。

玉城氏は「県内に蓄積、継承されている伝統技術を積極的に活用する。象徴的な箇所など、寄付を寄せた皆さんの思いを形に表せる場所に活用したい」と述べた。県は3月、寄付金を集約する首里城復興基金を設置していた。〔共同〕

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