/

ヤマトHDとSGHD、巣ごもり好調で大幅増益

新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の拡大で、ネット通販の配送を担う宅配便各社の業績が好調だ。ヤマトホールディングスSGホールディングスが31日発表した2020年4~6月期の連結営業利益は、それぞれ99億円の黒字(前年同期は61億円の赤字)と前年同期比48%増の277億円だった。宅配便の取扱個数が大幅に増加したことに加え、消費者の在宅率向上で、配達効率が改善した。

売上高はヤマトHDが前年同期比3%増の3920億円、SGHDは同9%増の3176億円だった。SGHDは17年12月の上場以来、四半期の売上高としては過去最高、営業利益は18年10~12月期に次いで2番目に多かった。

両社が好調だった要因は巣ごもりによるネット通販需要の拡大だ。宅配便取扱個数はヤマトHDで前年同期比17%増の4億9100万個、SGHDは同6%増の3億2900万個だった。顧客の在宅率の向上で配達効率が高まり、売上高の増加を利益に結びつけた。

外部委託費もそろって減少した。ヤマトHDはデータ活用で集配効率を改善させた。SGHDは小型の荷物が増えたことで、幹線輸送トラックの積載効率が高まった。

一方、企業向け物流は低迷している。日本通運が31日に発表した4~6月期の売上高は9%減の4720億円、営業利益は58%減の44億円だった。新型コロナの影響で国内の自動車メーカーの工場が一時操業を休止し、荷動きが低調だった。21年3月期の営業利益は24%減の450億円を見込む。新型コロナによる物量停滞が営業利益を207億円押し下げる。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン