大阪ガス、佐賀県沖で洋上風力計画

2020/7/31 14:51
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大阪ガスは31日、佐賀県唐津市沖で最大出力60万キロワットの洋上風力発電所の建設を計画していると発表した。同日、環境影響調査(アセスメント)に伴う「計画段階環境配慮書」を経済産業省や地元自治体に提出。海底の地質調査などを経て、早ければ2020年代の運転開始を目指す。

海岸から数キロメートル離れた沖合を候補地に、基礎部分を海底に固定する「着床式」の発電設備を建設する。地質調査や地元住民の意見などを踏まえ、発電機の数や出力などは今後詰める。

唐津市沖で洋上風力を開発するためには同海域が国指定の「促進区域」に選ばれる必要がある。公募で選ぶ事業者に最大30年間の占用が認められる。複数の企業が開発を検討するとみられ、競合する可能性がある。大ガスはいち早く環境アセスメントを行うことで入札を有利に進める狙いがある。

大ガスは30年度までに再生可能エネルギーの取扱量を現在の約30万キロワットから200万キロワット程度まで高める計画だ。唐津市沖を含め、複数の海域で洋上風力の事業化を検討しているとみられる。

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