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3万人余が「第2」希望 共通テ、学習遅れに対応

(更新)

萩生田光一文部科学相は31日の閣議後記者会見で、来年1月の大学入学共通テストを巡り、現役受験生に聞き取りをしたところ、約3万2千人が新型コロナウイルス感染症の影響による学習遅れに対応するため新設した「第2日程」の受験を、約43万1千人が予定されていた「第1日程」を希望していると明らかにした。

1月に実施された大学入試センター試験の会場(東京・本郷の東京大学)=共同

文科省は豪雨被災地の高校などの回答が含まれておらず、集計は中間段階としている。今後さらに精査する。

共通テストの第1日程は来年1月16、17日。2週間後の同30、31日に第2日程を実施する。文科省は会場準備などのため、7月上旬から高校を通じて現役生の意向を調査した。

萩生田氏は会見で「どのような選択をしても不利益がないよう、大学入試センターと連携してしっかり進めていきたい」と強調。全都道府県に置くとしている第2日程の会場について「離島、へき地の受験生にも可能な限り配慮したい」と語った。

共通テストは大学入試センター試験の後継としてスタートする。浪人生は原則、第2日程の対象外。本人が希望し、校長から休校に伴う学習遅れがあると判断された現役生が受験でき、出願時にどちらの日程を受けるか選ぶ。

第2日程は第1日程の出題傾向を把握し、より長く準備できる利点がある一方、大学の個別試験まで準備期間が短くなる。両日程の間で得点調整はない。病気などで第1日程を欠席した場合、現役生、浪人生とも第2日程を受けられる。第2日程を欠席した受験生向けに来年2月13、14日、「特例追試験」も実施される。〔共同〕

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