米J&J、コロナワクチン治験開始 動物実験で予防効果

北米
2020/7/31 3:19
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【ニューヨーク=西邨紘子】米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は30日、開発中の新型コロナウイルス予防ワクチンが初期から中期の臨床試験(治験)段階に入ったと発表した。米国とベルギーで1000人の参加者に接種し、安全性などを確認する。結果を受けて、早ければ9月にも最終段階の治験に進む。

J&Jは日本でもワクチン候補の初期段階の治験を進める予定だ=ロイター

治験に先立つ動物実験では、サル6匹への接種で新型コロナへの予防効果が確認できたという。

J&Jはこのワクチン候補について、日本でも初期段階の治験を進める予定だ。また、オランダ、スペイン、ドイツの3カ国で中期の治験を進める。

J&Jのワクチン候補は米政府のワクチン開発推進策「ワープスピード作戦」の支援対象で、生物医学先端研究開発局(BARDA)からも資金援助を受けている。J&Jは開発と並行して量産準備も進めており、実用化できれば21年内に10億本の供給を見込む。

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