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ソフトバンクG、唾液PCR検査の新会社設立

ソフトバンクグループ(SBG)は29日、新型コロナウイルスの感染の有無を唾液で調べる「唾液PCR検査」を実施する新会社を設けたと発表した。国立国際医療研究センター(東京・新宿)が協力し、同センター内に検査施設を設ける。企業や自治体の検査受託を今秋に始め、1日あたり1万件の検査能力を整える。新会社は利益を追わず、実費負担だけで受託するという。

SBGの全額出資で新会社「新型コロナウイルス検査センター」(東京・港)を立ち上げた。新会社の資本金(資本準備金含む)は約24億円。まず29日にSBGのグループ従業員を対象とした唾液PCR検査を始めた。

今後、企業や自治体からの検査受託に向け、体制を整えていく考えだ。PCR検査は、国内では検査設備や検体の輸送体制が十分といえず、利用拡大のボトルネックとなっている。新会社では検体の輸送は運送事業者に委託する計画。今回の検体輸送は10~25度の常温で可能という。

新会社設立は「経済再開に向け安心して働ける環境づくりを支援する」(SBG)ためで、利潤目的ではないとしている。検査は実費負担で提供する予定で、利益が出た場合は医療機関などへ寄付するという。

新会社はPCR検査の実施件数を増やしたうえで、感染の早期発見や拡大防止につながるかなど検査の効果を検証したい考えだ。国立国際医療研究センターと共同研究をするための協議も始めた。

SBGは自社グループの従業員や取引先に加え、一部の医療従事者など4万人超を対象に新型コロナの抗体検査を5~6月に実施した。6月9日にその結果を公表し、唾液によるPCR検査も実施する意向を表明していた。

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