仙台空港、国際線に検疫探知犬

2020/7/29 17:14
保存
共有
印刷
その他

海外で広がるアフリカ豚熱(ASF)や口蹄疫(こうていえき)などの侵入を防ぐため、仙台空港(宮城県名取市、岩沼市)の国際線に動植物検疫探知犬2頭が配備された。探知犬は海外からの荷物に入るソーセージなどを見つけ、水際で感染症を食い止める。

検疫探知犬は手荷物の食肉加工品などを嗅いで見つける(29日、仙台空港)

動植物検疫探知犬が仙台空港に配備されるのは初めて。2頭はオスのビーグル犬で、国際線の旅具検査場で手荷物に持ち込んではいけない畜産物がないかを調べる。

仙台空港では2019年に約1700件の食肉加工品などの持ち込みが確認され、総重量は約600キログラムにのぼった。動物検疫所によると、全国の件数の約3割は探知犬が見つけたものという。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、仙台空港では3月9日から国際線全6路線の運休が続いている。動物検疫所仙台空港出張所の籠島恵介所長は「探知活動が低下しないよう、技術向上を目指した訓練を続けたい」と話している。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]