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エムスリーの4~6月、純利益32%増 医薬サイト伸長

エムスリーが29日発表した2020年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比32%増の64億円だった。同期間としては過去最高。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて主力の医薬品情報サイトの利用が国内外で増加し、製薬会社から受け取る手数料収入が伸びた。

売上高にあたる売上収益は15%増の354億円、営業利益は26%増の112億円だった。同社は医療従事者向けの情報サイト「エムスリードットコム」を運営している。製薬会社が医薬品の情報を提供し、エムスリーに手数料を支払う。コロナの影響で医薬情報担当者(MR)の活動が制限された製薬会社からの需要が急増した。同様のビジネスを手掛ける海外でもアジア地域を中心に収益が増加した。

21年3月期の業績見通しは新型コロナの影響を合理的に算出することが困難として、引き続き「未定」とした。4~6月期は臨床試験(治験)を支援する事業などが低調だったものの、同社は「コロナが一段落した後には薬剤開発の活発化で需要が拡大する可能性がある。米国でコロナ関連のワクチン試験の需要が発生する見込みだ」としている。

アナリスト予想平均であるQUICKコンセンサスでは、21年3月期の純利益が前期比25%増の271億円となる見通しだ。

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