豚・鶏、国産肉に内食需要 鶏モモ5年ぶり高値
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国産の豚肉と鶏肉の価格が高止まりしている。スーパーでの販売比率が高く、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う内食需要の高まりが需要増加につながった。7月の卸値は前年同月比で1割以上高い。例年であれば夏は食肉需要が鈍化するが、新規感染者が再び増加し外食を控える動きが続いている。しばらくは高値が続きそうだ。
チキンソテーや唐揚げに使う国産鶏モモ肉(東京地区)の7月の卸値は1キロあたり598円。前年同月比1...
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