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NYダウ反落、205ドル安 市場予想下回る決算が重荷

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米株式相場は反落した。ダウ工業株30種平均は前日比205ドル49セント(0.8%)安の2万6379ドル28セントで終えた。市場予想を下回る四半期決算を発表した銘柄が売られ、相場の重荷になった。追加の米経済支援策を巡る米議会の協議が難航するとの懸念も売りを誘った。

4~6月期決算で売上高と1株利益が市場予想に届かなかった工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が5%安となり、1銘柄でダウ平均を50ドルあまり押し下げた。1株利益が市場予想を大幅に下回った外食のマクドナルドも安い。原油先物相場の下落を受けて、シェブロンなど石油関連株も売られた。

米共和党指導部が27日夕、1兆ドル規模の経済対策案を発表した。失業給付の上乗せは減額する。民主党は3兆ドル規模の対策と失業給付金の上乗せ維持などを求めている。両党の溝は大きく、法案成立には時間がかかるとの見方が広がった。

共和党上院トップのマコネル院内総務は28日午後、従業員や顧客が感染しても企業の責任を問わない免責条項について「これを含まない法案は上院で可決しないことを明確にしておきたい」と述べたと伝わった。発言が民主党の反発を招いたことも、法案成立の不透明感につながった。

投資家のリスク回避姿勢が強まり、相場は引けにかけ一段安となった。前日に上昇したスマートフォンのアップルなど主力ハイテク株が下げ幅を広げ、化学のダウなど景気敏感株の一角も売られた。ダウ平均は一時223ドル安まで下げた。

ナスダック総合株価指数は同134.18ポイント(1.3%)安の1万0402.09で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムやソフトウエアのマイクロソフトなどが軒並み下げた。

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